きほんブルックリン

2019年日本への本帰国を目指しながら、大好きなブルックリンのこと日々の生活を徒然。

アメリカに30年住んだとしても、私たちの故郷が日本であることには変わらない。

クリスマス当日。
今年は旦那のファミリーディナーが無かったため、のんびりとした休日としてすごしておりました。

すると突然LINEがピコーン。と。
送り主は、西海岸在住の友人Kの母親、Kママからでした。

Kママ『みみっちょちゃん、元気?』

Kくんとは2012年頃、ニューヨークで出会いました。

Kくんは日本語はそこそこ出来る日系人で、マインドは日本人というよりアメリカ人でしたが、日本のサブカルチャーに詳しく、ゆらゆら帝国や、丸尾末広など、そのあたりの趣味がドンズバ(死語ですか?笑)だったので、すぐ意気投合して仲良くなりました。

Kくんが『僕のママはすごくクールな日本人なんだ、みみっちょにいつか絶対会わせたい。』と常々言ってくれたおかげで、数年前に西海岸を訪れることが出来た際に、Kママに会うことが出来ました。

Kママは西海岸にかれこれ30年くらい住んでおり、Kくんの父である日本人の方とは離婚をし、その後アメリカ人男性と再婚はしていますが、ほぼほぼ母腕ひとつでKくん含む3人のお子さんを西海岸で育て上げた、気合の入ったお母ちゃんです。

数日の滞在の間、Kママがどうやって西海岸に辿り着いたか、離婚の経緯、子育てをどうやってきたか、、、色んな話を聞かせてもらい、アメリカ在住日本人先輩として、たくさんアドバイスを頂いたのはとても良い思い出です。

 

そんなKママから急なライン。しかもクリスマスに。
よくよく話を聞くと、Kママから出た言葉は、

『離婚も完了していないのに、家を追い出されることになった』

『アメリカを引き上げて、両親の残る日本に引っ越すことにした』

という、なかなかシビアな内容でした。

 

現在の結婚生活がうまくいっていないことは何となく知っていましたが、とうとう来たか。というのが率直な感想でした。
そして、アメリカに長年住み、かつ、子供たちはアメリカ人で、アメリカに生活の基盤があったとしても、アメリカは自分にとってのホームにはならない。という現実を突き付けられました。

こうゆう例はたくさん見てきました。他人事とは思えないですし、明日は我が身かと思います。

故郷はいつまでたっても故郷であり、自分が辛い状況にいればいるほど、その故郷が恋しくなる。
こうして子をアメリカに残し日本へ本帰国していく人のことを一概に無責任だと言い切るひとがいるのですが、それはあまりに酷ではないでしょうか。
子供らを成人まで、大学卒業まで育てあげた今、しばらく(あるいは永久に?)日本に帰ったって良いじゃないって私は思うのです。

 

『みみっちょちゃんの年齢より長くアメリカにいる私だけど、日本でまったり暮らしていきたい』 

 

Kママのこの一言が、今の彼女からの精一杯の一言で、あまりに切実で、すごく胸が辛くなりました。

 

Kママがどうゆう経緯で、何がいま一番辛いのか、細かいことは分かりません。30年以上アメリカに住むことは、私にとって想像もできない感覚です。

ただ一つ、私のつたない8年間のアメリカ生活から想像できることは、長年のアメリカ生活で移民として生きることに疲弊してしまったのではないかと言うことです。


アメリカ企業で長年勤務したり、子供をアメリカの学校に通わせたり、生活のほとんどをアメリカ社会で過ごせば過ごすほど、自分が日本人であることを色濃く感じる人も多いのではないかと思います。

周りから『アジア人』の枠で見られること、それはもちろん紛れもない事実であり、そんな自分を誇りに思いますが、その事実がアメリカ生活の上で弊害となることもあります。

差別を受けているということだけを言っているわけではありません。『移民』として暮らすことの日々のハードル。それは越えられないハードルでは無いですが、そのハードルを日々ちょこちょこと超えることに、私ですら疲弊することがあり、それがこれから40年?50年?続くのかと考えるとそれは恐怖でもあります。

上記は完全に私の主観であり、Kママの思いとは裏腹かもしれません。でも、Kママには、ひとこと『お疲れ様です。』と心から送りたい。

 

日本に帰ればすべてがうまくいく。というわけではないし、30年ぶりに日本での生活を再スタートさせるなんて、おそらく浦島太郎状態になりますし、辛いことも多々あるでしょう。
Kくんはそんなお母さんことを『さびしいけれど、お母さんはその方が幸せだと思う』と言っていました。

『家族との絆』 VS 『故郷』なんて比べるものではないですが、国際結婚だとこの両方が手に入れられなくて、辛い思いをする人がたくさんいます。
改めて国際結婚の大変さ、乗り越える壁の大きさを目の当たりにした一件で、さぁ、この話を聞いた今、私はどうするよ?と改めて本帰国のことを考えさせられる一件でもあったわけです。

La Traviata(椿姫)@Metropolitan Opeara Dec 11

今シーズン初めてのMETオペラに行って参りました~!

演目はみんな大好きLa Traviata a.k.a 椿姫です。
Verdiの代表作のひとつで、有名なアリア『ああ、そは彼のひとか』(この邦題絶対おかしいですよね)や合唱曲『乾杯の歌』などの名曲が1作品につまっており、1幕から3幕がサクサク進んでテンポが良いので話もとても分かりやすく(これ大事)、悪いとこナシ!な、まさにVerdiオペラ至上の傑作!と言っても過言ではないオペラと個人的には思っております。


Conductorは今年から新しく音楽監督に就任したYannick nezet-Seguin氏で、主要キャストは下記のとおり

Violetta: Diana Damrau
Alfredo: Juan Diego Florez
Germont:Quinn Kelsey

 

ちょっとオペラ好きな人ならこの3名だけでキャストの凄さがわかるであろう・・・!
そう、オペラファンからするとヨダレもんのキャスト。

細かい技術で魅せるフローレス

まずは今回の公演より、上記の動画を見ていただきたい。

こんなに動き回りながらアジリタを軽々とこなしていって、最後には見事なhigh Cのホールドですよ。あっぱれすぎませんか?
そう、フローレスもダムラウも、これでもかってくらい動きながら、しかもベッドの上で膝ついたりしながらずっと歌ってるんです。

この人たちバケモンだな・・・って思わされましたよ、えぇ・・・。たぶん声を転がすとか、もはや転がしてる感覚も無くて、彼らにとっては普通のことなんだろうねっていう・・・

昨今のMETの歌手って「でっかい声で歌っておきゃいいっしょ!」みたいな発声法で、ぐわあっと声開けながら歌う人がとにかく多くて、私は割とウンザリだったんですけど(どうもロシア系歌手がその傾向が多いと思われる・・・)、その点フローレスのとにかく繊細なこと~(ほれぼれ)
たしかに声は小さい方ですが、それでも丁寧に音と、そして言葉と向き合って歌ってくれているのが本当に素晴らしい、大好きです。さすがロッシーニ歌いですよね!まさにベルカント唱法の歌い手さんなんだな~って感じです。


しかも、フローレスって出所が良いのかしら、どことなく漂うちょっと頼りない品の良いぼっちゃん感がアルフレードにピッタリなんですよー!ゴリゴリやエロエロしすぎてないある意味テノールらしくないテノールは最高。

しかし、遠目に見ていると分からなかったんですが、動画で見ると結構老けたなと思って年齢を見るとなんとまだ45歳!!!キャリア長いので、てっきり50代後半くらいは上だったかと思っておりました。成功したの早すぎ~笑 45歳と言ったら歌手として一番油乗ってて良いころじゃないですか?にしても素晴らしいアルフレードでしたので大満足!

ダムラウの演技力に完敗

ダムラウクラスになるとこの曲おそらく何百回も歌っているんでしょう。
朝飯前!って感じで軽ーく完璧にパッセージをこなしていきます。そのなかに入れ込む演技の細かいこと!こうして動画で見てみると目線や動きなど、言葉一つ一つに演技を入れ込んでいることがよくわかりますね。
本当に演技がうまい。表情の作り方は割と現代的だとも思いますが、分かりやすくて良いと思いますし、何より彼女、とってもチャーミングなんです。(死んだり怒ったりしているときは割とドス効いてる系で怖いですけど)世界をまたにかけるディーバであり、貫禄は充分にありますが、要所要所の所作がとっても可愛らしい。
2幕でヴィオレッタが泣いているところを隠しながらアルフレードに『笑っているのよ』って笑顔で取り繕うところなんて、スカートをひらりと翻して笑顔でニッコリと笑ったりして、ちょー可愛い。

こんなに曲を完璧で歌えて、さらにここまでの演技をできるオペラ歌手は世界的に見てもなかなかいないですよ。まさにMETのライブ配信にも対応出来るHD対応歌手と言えるでしょう。

 おとぎ話を見ているかのような新演出

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色彩がとっても鮮やかな舞台となっております。
19世紀のセットアップでありながら、色味は現代らしさをミックスさせており、上品すぎず、下品すぎず、とても華やかな舞台です。
なかでも、キャストが多く出そろう1幕は、まるでディズニー映画の美女と野獣のようでした。オペラmeetsミュージカル風味って感じです、ニューヨークらしい演出といえばニューヨークらしいのでは。

演出は鬼才マイケル・メイヤー氏。もともとミュージカルの演出家の彼ですが、2012年にRigolettoの演出にてMETデビューを果たした際、Rigolettoの舞台を16世紀のイタリアから、現代のラスベガスへと変化させ、オペラファンの度肝を抜いた彼です。

そんな彼の演出なので、どんな演出になるかと思えば、今回は意外にも割と古典的な演出。拍子抜けと言えば拍子ぬけですが、昨年までMETで公演していた椿姫はウィリーデッカ―氏による現代的な演出(大きな時計が舞台上にあり、非常にシンプルかつ画期的な演出だった。通称"Clock”)だったため、あまり奇をてらった演出のものは続けて出来ないという背景はあるのではないかと推測します。

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ただ、気になったことと言えば1幕、2幕、3幕の間、常にベッドが舞台上にあり、パーティーのシーンなどでは、そのベッドをソファーのように使ったりしているのですが、それがどうも不自然で・・・さも普通かのように設置しているのですが、やっぱりそれベッドだよね!?っていうツッコミを入れたくなるって言う笑
ヴィオレッタの病状の深刻さを表したかったのでしょうか・・・ものすごく気になるほどでは無いですが、なぜにオールウェイズベッドon舞台なのかという疑問を抱えずにはいられませんでした・・・

 

さて、べた褒めさせていただきましたダムラウとフローレスによる椿姫。指揮者やダンスなど、まだまだ語り足りないところですが、長くなりすぎてもアレなのでこの辺で。そしてNYの方々、この2人による公演は12月いっぱいはまだあと何公演かあります!急げ!日本の方はMETライブビューイングの上映が全国各地で2019年の2月にあるそうですので、お好きな方は是非。

ヴェルディ《椿姫》 | 演目紹介 | METライブビューイング:オペラ | 松竹

慣れないファーストフードに行って怒りに震えている話

ここ数年多少食べるものにはちょっぴりこだわりを持って生きてきました。

あくまで自分を追い詰めない程度にゆる~くやることがまず第一のお約束で、そんな自分のゆる〜い信条をあげるとこんな感じ。

1.材料は出来るだけファーマーズマーケットで購入、出来たらオーガニック
2.大量生産のファーストフード店には行かない(美味しくないから)
3.外食では、2の点以外は、そんなにこだわらない。(なんでも食べる)
4.コーラなどのソーダ類は飲まない(自家製ジンジャエールとか、人工甘味料の入っていないものだったらたまーに飲む)

 
(これだけでも、見る人から見たらめんどくさい人間なのでしょうか・・・笑)


ただ、2の点に関しては野球場など、それしか選択肢なかったら食べますし、フレキシブルに対応しているつもりです!たまにはお菓子を食べたり、MSG満載!?と言われるチャイナタウン激安ラーメンとかはたまに行きますし、とにかく俗に言うファーストフードでなければ利用しております。

『出来るだけ』

というのが自分の中では大事なポイントです。

そもそも究極のビーガンの方々や、あれはダメ、これはダメという偏食の方たちが飲み会とか、大勢の場にいると面倒じゃないですか。(ビーガンの方々すみません・・・)
そうゆう人にはなりたくなかった、でも健康には気を使いたいというジレンマ笑

そんな健康オタクな私が、同僚に誘われChick fil A(チックフィレもしくは、チックフィレイ)というアメリカ全土でチェーン展開をしているファーストフード店に行ってきました。

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同僚(ジャンクフード大好きアメリカ人)曰く『マックやウェンディーズとは比べ物にならないくらい美味しいファーストフード』とのこと。何故なら店舗で作っており、フレッシュだから!と彼は力説するのです。
要は最近日本にも入ったシェイクシャックや、西海岸だけで展開しているインアンドアウトバーガーのような位置付けらしいです。

そこまで言うなら食べてやろう!と割と期待して行き、メニューの中からスパイシーチキンサンドイッチを選びました。(ポテト付き)

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結論から単純に言おう!
『とても脂っこく、ただのファーストフードである!』と!

私的にファーストフードって、美味しいか美味しくないかの議論をする次元にすら至っていなのですよ、まずフライドチキンの油がバンズに染みてぺちゃ~ってなってるし、塩気と人口の味が強くて肉や野菜本来の味がなーんにもしない・・・まあでもこれがファーストフードですよね、そんなことは私は分かっているのです。

 

ファーストフードを美味しいと思ってやまない人たち

ただ私が憤りを感じるのは、

これをファーストフードとして美味しいと称するのではなく、サンドイッチとして美味しいと言っている味音痴の多いこと!!!


チックフィレを
『すごく美味しいわけじゃないけど、マックやケンタッキーに比べたら、ファーストフードのレベルで言うなら美味しいほう』と発言する方→同感はしませんが、理解はできる発言。
『とても美味しい!肉感もしっかりあるしジューシー!!(パックされた)ソースが激ウマ!!』と発言する方→お前は味音痴なのか?あるいは日本人で、日本未入荷ブランドだから自分に美味しいと言い聞かせて、アメリカぶりたいだけでは無いのか?
そして味音痴なら、味音痴って自覚して発言してほしい!
グルメ気取ってのファーストフード美味しい発言はどうかと。(主にグルメブログでファーストフードを紹介している人達に怒りが向いている笑)

 

グルメな街ニューヨークでそりゃないでしょ

チックフィレ大好き―!ファーストフードウマ―って発言が、食のチョイスが少ない=食レベルの低いアメリカの田舎在住のひとの発言ならまだわかるんですよ。でも、

食のチョイスが多様なニューヨークで、

ファーストフードウマ―!な発言が許されるのは学生までであっておくれ!!

あるいは、『自分はグルメな人間だけど、あえてのファーストフード。なぜなら・・・』というこだわりがあるのであればむしろ知りたいし、そうゆう論争は大歓迎。

そもそも、たいていファーストフードうまー発言をしちゃう人って基本的に食にこだわりが無い人や、自分でこだわった料理をしない人だと私は思っている(偏見)

"New Yorkers going out for an average of 2.7 dinners a week, that adds up to about $131 per week and over $500 per month."

www.zagat.com

2013年のZagatの調査では、ニューヨーカーは週の2-3日は夕食を外食ですませ、約$131/週、もしくは月に$500以上を外食の食費に費やしているとのこと。もちろん私はこんな金額を平均的に食費に費やしてはいませんが(費やせません!)、これだけ平均的に多くの金額を食費に費やしている=舌が肥えているということなのではありませんか?
少なくとも他のアメリカの州(SFやLA等一部の都市を除く)とは比べ物にならないほど高いと思います。


そんなグルメなこの街で、チックフィレを美味しいと発言することは全く持ってナンセンスであり、せっかく(安くても)もっと美味しいものがあるのだから、ファーストフードに行くなんてダサすぎるよ!!!ってことが言いたいのです。

しかも会社理念もイケてない

Chick fil A行ってお腹壊したわ発言をアメリカ人友人2人に伝えたところ、1人からは『ゲイから天罰くだったね』と言われ、またある人からは『クレイジークリスチャンの洗礼受けてるじゃん』と茶化されました。

どうゆうことか説明しますと、まずゲイの件については、2012年にチックフィレのCEOが同性婚を否定する発言=アンチゲイ発言をしたことで炎上し、全米各地で同性愛団体によるチックフィレ不買運動が行われました。下記が問題のCEOの発言。

We are very much supportive of the family -- the biblical definition of the family unit. We are a family-owned business, a family-led business, and we are married to our first wives. We give God thanks for that.

「私たちは家族をとても重視する企業です。家族とは聖書で教えられている通りの(=男女の夫婦による)家族のことを指しています」

"I pray God’s mercy on our generation that has such a prideful, arrogant attitude that thinks we have the audacity to redefine what marriage is all about. "

「私たちは本来あるべき結婚意味を再定義しようとしている。この誇り高くも大胆な姿勢に神の慈悲があらんことを私は祈っています。」

(ちなみに2018年現在も、同社はアンチゲイ団体に約140万ドル(≒約1億6千万円)の寄付金を寄付しています。)


なぜ彼がここまでアンチゲイなのかというと、彼が南部バプテスト連盟の敬虔なクリスチャンであることが根底にあります。ちなみに南部バプテスト連盟は同性婚反対、中絶反対、公立学校への礼拝堂の設置、反家族的だと判断されるウォルトディズニーの映画のボイコット等、クリスチャンの中でもな〜かなかエクストリームな保守派キリスト教のため、リベラルであるニューヨーカーからはクレイジークリスチャンの団体と言われちゃうわけですね。

そしてチックフィレは全店舗で、安息日である日曜日を定休日としています。さらには、布教用の教材を店で配布するなど、飲食店でありつつも、なかなかの姿勢で宗教色の強さを見せています。

美味しければ宗教じみてようが全然良いんですけど、そもそも美味しくないし、アンチゲイの理念を掲げる団体が運営するものをあまり応援したくはない。。。

美味しくない+残念な会社理念+体調を崩されるというフルボッコ

 私は普段ファーストフードを食べないせいか、食べ終わって数時間後頭痛と腹痛に襲われてしまいました。(たぶん塩分とか油が良くなかったのかな)
そしてこれは初めての経験だったのですが、食べて30分後くらいからずっと舌がピリピリというか、ぼわーんというか、麻痺みたいな感覚に陥るんです。
これが俗に言う添加物ピリピリなのでしょうか!?

『添加物食べると舌がピリピリする』というナチュラリストの発言を、頭のおかしい行き過ぎた健康オタクの発言と思っていたのですが(失礼)気づいたら自分が頭のおかしい行き過ぎた健康オタクになっていましたよ!!!

身体は正直と言うべきか、、、はたまた思い込みか、、真偽のところは分かりませんが、ここ数年続けた食生活のおかげで、数年ぶりのファーストフード食品には耐えられない身体になっているのではと思わされた一件でした。

まあ、普通の人はお腹壊すことはないと思います。

 

それでも、ニューヨークにいるひとにはもう少しこだわりを持って、食べるものの選択をしてもらいたいなあとお節介ながら思った一件なのでした。

激辛本格タイ料理店Ugly Baby(アグリーベイビー)@Carroll Gardens

ニューヨークって結構いたるところにタイ料理レストランありますよね。
でもそのほとんどがアメリカンタイ料理で、アメリカンタイ料理って、本場のものより風味が薄くて脂っこくてなんか物足りない!
と言う方に是非とも挑戦していただきたい、キャロルガーデンの本格!超!激辛!タイ料理店をご紹介します。


<Ugly Baby>f:id:msmisty:20181208005114j:plain

2017年にオープンしたこのお店。シェフのSirichai Sreparplarnさんは正真正銘のタイ生まれ、タイ育ち。ホームページには『妥協を許さない、正真正銘のタイ料理をお届けする』とあり、ニューヨークタイムズや、ミシュラン、ザ・ニューヨーカーなど、数々の媒体で評価されている今注目、まさに”ホット”なシェフなんです!


キャロルガーデンのメインストリートから一本中に入った道にその店はあります。
道は割と暗くて、こんなところにあるの・・・?と不安を感じながら歩くと、平日夜7時にも関わらずすでに席はほぼ満席。
どうにかラスト1席に滑り込みました。その後もどんどん人が来ますが、夜8時の時点で来たお客さんは30~40分待ち宣告されておりました。

席に着くと早速店員さんから『うちの店は基本的にスパイシーだからね。メニューにスパイシーって書いてある奴は本当にスパイシーなやつだから気を付けてね』と言われ、早速ビビる。

メニューを確認すると、おっ!私の大好きなカオソーイがあるじゃないですかあ!!!
タイの屋台ではポピュラーなメニューのカオソーイ。簡単に言うとカレーラーメン。
なんですがっ、美味しいカオソーイは、カレーとココナッツと+αのスパイスやらなんやらがミックスされて、一言では説明できない実に芳醇な出汁と平打ちたまご麺が絡み合う芸術的作品なんデスッ!!

 

というわけで、カオソーイと、店員さんオススメの  Kao Tod Nam Klook を注文。

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こちらがKao Tod Nam Klook
見よっ!対して辛く無いとの店員さんの説明にも関わらず、この立派な唐辛子。
おうおう、受けて立とうじゃねーか。
どうやらこのチャーハンみたいなのを葉っぱで巻いて食べるらしい。

一口目...ライムが物凄く効いてる!!でも他の具材と合わさって酸っぱ過ぎず爽やか!!そして後から追いかけてくる辛さ、、、!!!

辛さが追いかけて、、、追いかけて、く、、る、、

いやっ、辛さが追いついてから
口の中辛さしか感じないくらい辛いよ!?!?
辛ーーっ!!!そしてウマーーーー!!!

はっ、店員のお姉さんが『辛い時はキュウリ食べてね』って言ってた。たしかにキュウリ食べると辛さが一旦引く、で、また辛さと旨味が欲しくなる。

中身はご飯に、ソーセージみたいなのとか、ハチノスとかパクチーとか、色んなものが入ってて味も複雑だけど、ライムの風味がすごい効いてて、後から来る辛味が最高。
ビールに合いそうだけど、最早下がヒリヒリしてるから水分流し込みたくなくてビール全然進まない。

そう、ここで豆知識デス!

辛いもの食べてる時は水飲むのは逆効果。

というのは、水飲むと辛味の成分が舌中に広がっちゃうんです。
ただし水分でも牛乳やヨーグルトなどの乳製品を含んだものは辛味を鎮火してくれます。(インドのラッシーなんかは理にかなっているワケです。)

さて、そんな豆知識はさておき二品目。
 

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 これこれ!カオソーイ。

これはお姉さんも『辛いけど美味しい辛さだよ、でも辛い』と入念な辛さ押ししてきたのである程度の覚悟はありました。

一口目。

 

辛い、ってか痛い。

 

一発で毛穴が開く辛さ、でも旨味もキチンと感じる。

たがいかんせん辛い。

味わいたいのに辛さが一番最初に来るから、その辛さを耐え忍んで後から来るウマさを楽しんでる。というある意味矛盾してる状態にすら陥る。
4,5口食べてるとだんだん食べ方に慣れてきて、とにかく舌の上に載せないようにして食べる。

 

なんでこんなに無理して食べてんだ??って思いながら食べてましたけど、今考えるとまた食べたいなって思ってしまう美味しさなのですよ。

 

量的にはまだ食べれたんですけど、お腹が若干ぐるぐる、というか満腹感とも違う不思議な感覚に陥ってきたので二品で終了。
アイスが欲しい!と胃が訴えてきたのでデザートがあるか聞いたところ、

 

デザートはドリアンのみ

 

という本場仕様。天晴れ、参りました!!

 

結局ご飯食べ終わって2時間くらいずっと胃痛?みたいなものに襲われてました。でも数日たったいま不思議とまた食べたいんです、魔力強めのタイフード。メニュー全部制覇したい。あそこまでの味わい深いタイ料理はニューヨークにはなかなか無いからなぁ、、、

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辛いもの好きな方には是非とも挑戦してほしいお店デス!!!

 

Ugly Baby
407 Smith Street
Brooklyn, NY 11231
347-689-3075

M-F 5PM-10:30PM
S/S 12PM-3:30PM & 5PM-10:30PM

Thom Yorke@Kings Theater on Nov 27, 2018

久しぶりに良いライブに行けて我満足状態。
トムヨークのソロ公演@キングスシアター行って参りました。

辺鄙なところにあるが一見の価値あり、キングスシアター

 

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キングスシアターは1929年に建造された歴史あるホールで、70年代に閉鎖されて以来空き物件となっていたところを、2015年に新たにリニユーアルされました

豪華絢爛のオペラハウススタイルの劇場でキャパ3000という大ホールです。
ブルックリンのディトマスパークという、だいぶ奥まったエリアでちょっと危険な香りのするエリアではありますが、建物(内部)を見に行くだけでも一見の価値があるべニューです。過去ビヨークをここで見ましたがそちらも素晴らしいショーでした。
ここでやるトムヨークとか絶対見たい!!!ってことで即チケット取った案件デス。 

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オープニングアクトは繊細な実験音楽

オープニングアクトはイギリスからOliver Coates。チェリストで、チェロを弾きながら事前録音された音源と合わせたり、ループ使ってどんどん重ねていったり、フィードバックでノイズ作ったり(アコースティックな楽器であれどうやってんの?)してました。
ダークでアンビエント的な展開が続いて、すごい綺麗だったんですけど、いかんせんサウンドミキシングが最悪で・・・

特に事前録音されてる音源と、チェロの中音域がバランス悪い状態でぶつかっちゃったりしてて、せっかくのチェロの音が聞こえなかったり、バックで流れてる音と楽器の音のバランスがずーっと悪い。
人が喋ってる声とかもサンプリングされてて世界観醸し出してたんですけど、やっぱり演奏音とのバランスがものすごく悪くて、ずっとボワボワしてるのを聞いている感じで、かつ、他の音を殺しにいっちゃってる。全然溶け込んで一つの音楽になってない。

多分ですけど、録音されてるものにも結構ないろんな音パート(サンプリングなり、楽器音なり)が入ってるけど、各パートごとに当日ミキシングを施すのが不可能なので、実際演奏している音とのバランスが取れていないってことかなあと。

終始もったいないなーっていう感じでした。多分音源で聞く方がずっと良い。
でもチェロの音からフィードバックでノイズ作って3-4分ずーっとノイズを大音量で浴びるのは気持ちよかったし、官能的で良かった。

 

天才音楽家の魅せるダンスフロア

さてさて、お次はトムヨーク御大ですよ。
セットリストはこちら

[セットリスト]
 
    1) Interference
    2) A Brain in a Bottle
    3) Impossible Knots
    4) Black Swan
    5) I Am A Very Rude Person
    6) Pink Section
    7) Nose Grows Some
    8) Cymbal Rush
    9) The Clock
    10) Two Feet Off the Ground
    11) Amok
    12) Not the News
    13) Truth Ray
    14) Traffic
    15) Twist (+ Saturdays outro)

[アンコール 1]
    16) The Axe
    17) Default
    18) Atoms for Peace

[アンコール 2]
    19) Unmade

ステージ上にはトムと、OKコンピューターからのプロデューサーであるナイジェル・ゴッドリッチと、映像を手掛けたタリック・バッリの3人。


トムとナイジェルは、ギター、ベース、ドラムマシーン、シンセ、キーボード(これがキーボードとは思えないくらい、凄いピアノっぽい、良い音の出るキーボードだった。)、ラップトップ、ミキサー、、このへんをずーっと2人で変わりがわり演奏する感じで、トムが踊りに夢中になって急いでミキサーに戻ってエフェクトかけるなんてシーンもしばしばあったり。

とにかくトムさん楽しそう!!もうめちゃくちゃ踊る。『あー彼にとってこれはダンスミュージックだったんだあ』と改めて思わされた次第。
本編後半~アンコールの展開は『トムさん、あんたも好きねぇ・・・』と言わざるを得ない、まさに超!レイバー感満載のバキバキ展開。いやあ最高っすね。ニューヨークはテクノサウンドとかディープハウスとかって基本今は死んでる(というか流行ってない)から、久しぶりに踊らせてくれて最高でした。

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なによりトム自身のパワーに圧倒された2時間でした。踊りながらも、頭フル回転でいろんな機材に飛び回る様は本当天才としか言いようがない。
レディオヘッドを譜面通りにオケ(バンド)と演奏する、いわばクラシック的存在とするならば、今回のソロの演奏は、まさに彼の遊び場・実験場。全力でサウンドを構築していき、構築されたフィールドで全力で遊んでいる。そうゆう印象をうけましたね。 

ちょこちょこ音外してるとこもあったけど、声も基本健在だし、すごいなあー。むしろ高音の伸びは昔より良くなってない?長年のキャリアで声帯が鍛えられているのでは。

 

トムオタクでは無い私でもわかるくらいのヒット曲、Black SwanとかAtoms for Peaceとか、テンポもメロもオリジナルに忠実なのに、なんか違うんだよね。(もちろん良い意味で!)なんていうか、上京した地元の友達に久しぶりに会ったらめちゃくちゃ鮮麗されて別人になってるー!あれ・・・でも話すと同じ人だ・・・みたいな感覚なんですよ。
ディランがlike a rolling stoneをアレンジしすぎちゃって、サビに差し掛かってようやく『これLike a rolling stoneやってたのかよー!!!』って気づくソレともまたちょっと違う。名曲たちが、骨太になり鮮麗されて一周回って帰ってくる感じ・・・良い。

 

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映像も素晴らしかったです。
サイケデリックなものや幾何学的なものだったり、曲ごとに映像が変わっていき、ヴァラエティに富んだものになっていました。映像を見ながら『これはすっごい好きだなー』『これはあんまり好きじゃない』とか考えたり、美術館でアートに触れる感覚。
音楽を邪魔しない、でも、主張のある映像が続いてて良いバランスでした。


洒落客層。だが、果たして彼らに音楽は響いていたのか

 

客層は20代後半~40代のセンスの良い大人たちという印象。個性を少し光らせつつも、鮮麗されたファッションに身を包む大人が多い。
私はNYでのレディへ公演は見たことないんですけど、レディへのコンサートだともっと”輩”が集まっていて、客層が悪いと聞きました。空席もチラホラありましたし、レディへなら見に行くけど、ソロはいいやという人も多いのだなと改めて実感・・・

しかも、作品についていけてないというか、結構棒立ちポカーン勢とか、途中で帰る人たちもチラホラいて・・・

おそらく彼レベルのアーティストになると、ライトなファン層がかなりいるため、彼らには難解すぎたのか、そもそもレディへとは音楽の方向性がだいぶ違うものになっているため(ライブだと特に)レディへしか聞いていない人たちにとっては、ある意味期待ハズレなものだったかもしれません。

現に、私の隣に座っていた50代と思しきご夫婦は、開演前にレディへの好きなアルバムを語るほどのファンでしたが、『ソロはあんまり聞いたことないのよね、でもレディへが大好きだから来たの!』というテンションで来て、思いのほかのクラブサウンドにかなり驚いてポカーンとされていまして、結局途中で帰る。ということになっていました。(こうゆうとこ分かりやすいよねー笑、あんなにファンって言ってたのに途中で帰るんだって言う)


私は二日連続公演の二日目を見に行きましたが、1日目では新作のサウンドトラックのSuspiriaより、Suspiriumが演奏されていたので本当はそっちを見たかったー!
なんなら2日連続で見に行っても良いくらいのショーだったと今になって思います。

というか、大人になった今、レディへよりトムヨークソロの方が今の自分にものすごくしっくり来ることを実感。ティーンの時期からアラサーすぎても、いつも新鮮な気持ちを届けてくれてありがとう、トム。

2019夏フェスあたりを見込んで、いま日本のプロモーターさんたちも動いているんじゃないですか!?映像含んでかなり完成されたショーだったので、アジアツアーも絶対視野にいれているはず。

Amazon Locker利用してみましたよ~

ニューヨーカーの皆さま、配達には苦労していらっしゃいませんか?

USPSを筆頭とするアメリカ配達会社のサービスは基本劣悪、時間指定配達サービスなど基本無いし、おまけに指定した日に届かない、別の住所に送る等のミスは日常茶飯事で起きますよね。(日本の配達会社のサービスが神☆すぎて、私たちはそれに甘やかされている、ということでもありますが。)

USPSであれば、もし1回目の配達をミスしたら郵便局に取りに行けば良いのですが、UPSやFedExの配達を3回逃してしまうと、クイーンズかブルックリンの最果てに所在する集荷センターまで自力で取りに行かなければならない。一回やったことあるけど、もんのすごく苦労しました、これ。

たかが配送物ひとつのために、マジでmiddle of nowhereにある集荷所にタクシーで行き、さらには引き取りに並んでいて、、その間タクシーには超課金を支払い待っていてもらい・・って過去私は泣きそうになりました。


俗に言うニューヨークの”フツー”のアパートに住んでいると、たいていはドアマンなどおらず(住宅手当がでている駐在組くらいだよ、ドアマン付きのマンションなんて・・・)、オートロックでも無い築何十年のアパートで、いつくるか分からない荷物を待ちながら、配達予定日に家で丸一日待ち構えていなきゃいけないなんてこともザラ。家にいないと、ドア前の道に配達の荷物をそのまま置き去りにされいていた。なんて話も聞いたりします。

私のアパートも、もちろんドアマンなどおりませんし、平日の日中は働いているため配達受け取りが不可能です。
なので、ネットで注文するときは基本旦那のオフィスに送っています。ですが、今回サンクスギビングで旦那 in 長期休暇のためオフィスに送ると週明けまで荷物をpick upできないとのことでしたので、近所にあるAmazon Lockerを利用してみました!

Amazon Locker in Whole Foods (365 Fort Greene店)

 

去年くらいに出来た、バークレイズセンターそばのホールフーズですね。地下がホールフーズで、すぐ横にはアップルストアもあります。この辺もどんどん開発されていく・・・ここの辺りってフォートグリーンていうのかな?いろんなところのちょうど中間って印象だけど・・・

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まずアマゾンで注文の際に、お好きなアマゾンロッカーを指定し、ロッカーに荷物が届くとこんな感じでアマゾンからメールが届きます。

21日に届いて、24日までにピックアップとあるので、保存期間は約2日ですかね。24日までにピックアップというのが、24日自体が含まれるのかが良くわからない。

引き取り時間が24時間のところもあるらしいが、ここのロッカーはMon-Sun, 7AM-23PMのうちに引き取る必要がある。これでも家で配達を待っているより、はるかにストレスフリー!

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さて、1階の裏口玄関入ってすぐのところにアマゾンロッカーはあります。

あとは、画面に自分のピックアップコードを入力するか、バーコードをかざすだけで、荷物がポンッと出てきます。らくち~ん。レポする必要が無いくらい簡単だ・・・

 

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アマゾンロッカーのメリット、デメリット

メリット
・配達ミス等におびえることなく、荷物をピックアップができる。
・USPSの営業時間よりも遅くまで営業している。
・返却が圧倒的に楽!
返却って、私はやったことないんですけどアメリカの人好きですよね。アマゾンによると、返却の際はネットで申し込んで、商品を箱詰めして、アマゾンロッカーに入れておけば良いとのこと。たしかにこれはわざわざUSPSに行って送るより楽だと思う。ラベル作ったりしないで良いし。

詳細は下記から
Amazon.com Help: Return a Package at an Amazon Locke


デメリット
・注文できるサイズに限界がある。重さは20ポンド(約9kg)まで、大きさは19 x 12 x 14 inchesまで。
・もしロッカーがいっぱいだと、別のロッカー宛てに注文しないといけない。
・わざわざ取りにいかなきゃいけない。

こんなところでしょうか。
家電とか、家具とか大きい荷物を注文したいときは利用できないので、やっぱりまだまだ不便は不便。
以前、Doormanというサービスがあり、自分の代わりに荷物を受け取ってくれて届いたら自分の家までデリバリーしてくれるという非常に便利そうなものだったのですが、どうやら不具合?がありサービス停止しちゃったみたいなんですよね。

アメリカの郵送サービスが今より優良サービスになることは到底考えられないですし、問題があってもクレームを入れる時間の無駄、対応してもらっても、良いとこリファウンドもらえるくらいですし、郵送をするときは今後Amazon Lockerやらを利用しつつストレスフリーにネットショッピングしたいものです。

ダイバースなサンクスギビング

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今年もサンクスギビングが終わりましたね~。パーティー準備等なさったみなさま、お疲れ様でございました!

サンクスギビングはクリスマスと並ぶ、いわばアメリカの正月的な家族行事。
クリスマスはクリスチャンもしくは、クリスチャン系統の家庭でしか祝わないことに対して、サンクスギビングは、血筋や宗教関係なく祝われるホリデーですね(ネイティブアメリカン以外は・・・)

私はサンクスギビングがだーい好き!

ターキーや他の物をたらふく食べて、『うっ・・・食べ過ぎて吐き気がするくらいなのにまだアップルパイ食べちゃう♪』なんて言いながら、フードコンマに陥り、寝る~!

なーんて人として最悪の所業を、年で唯一許されている祝日なのですよ!最高!

しかも、上手に調理されたターキーは結構おいしい。パサパサしてるって人いるけど、調理法次第では、外カリカリ、中しっとりに仕上がりますよ。

そしてターキーだけではなく、ビスケット(スコーンみたいなの)やキャンディヤム(サツマイモ煮)やコラードグリーン(緑の野菜煮?)などの俗に言う伝統的なサンクスギビング食はめちゃウマなんです!

旦那の親戚行事は面倒な私も、食べ物に釣られてホイホイ参加する行事、それがサンクスギビング。

 

が!今年はいつもパーティーを主催してくれる親戚が家庭事情によりパーティを主催しないというので、なんとサンクスギビングパーティー開催されず・・・
ガーーン。もうめちゃショック。さて、どうしたものか。

 
ターキー大好きな私も、自分でターキー焼くのはめんどくさい。というかターキー焼くのは基本男の仕事だろ、ってことで旦那に聞くも、旦那もターキーは焼きたくない。というレイジー夫婦。(ああ恥ずかしい)

『じゃあ今年は2人でレストラン行って美味しいターキーディナーでもやるか・・・』って思っていたのですが、前々日になって旦那が『友達集めてパーティーやろう』と言い出したので、小さなポットラックパーティ(持ちよりパーティ)を開催することに。

 

レシピ振り分けはこちら
旦那:ショートリブタコス(ちなみに旦那はメキシカン系では無いw)、コーンブレッド
ゲスト1:キャンディーヤムとブルッセルスプラウトのロースト
ゲスト2:オックステールマカロニ&チーズ
私:パイ

潔くターキー無し!!!笑


スイーツ作りが全然好きじゃ無い私は、慣れないことするなら、買いましょう。ってことで朝8時に近所のパイ屋にGO.

 

Four & Twenty Blackbirds
439 3rd Ave, Brooklyn, NY 11215
https://www.birdsblack.com/

日本の大阪梅田阪急でのニューヨークフェアにも出店していたことのあるこのお店。
本店がちょうどウチの近所なんです。
エリアとしては、ゴワヌスになりますね、割となんも無い住宅街ですがここ数年ホールフーズが出来たことを皮切りにチラホラお店も増えています。

さて、サンクスギビング当日。予約していない人は、早い者勝ちでパイ販売あります!とのことで、開店時間に駆け込みました。

 

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この日の気温、なんと−6℃の朝に既に15人ほどの並びが。アメリカ人にとってサンクスギビングのパイは重要品なのだなあ。。
5分ほど並んだところですんなり中に入れまして、まだまだパイはありましたがみんな最低2個は購入していたので、おそらく1時間ぐらいで売り切れる様子でした。
店内は朝8時と思えぬ大盛況。
みなさんタクシーや車でお店に来ていたり、ひっきりなしに人が来ていました。

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思わず私もSalty HoneyとSalted Caramel Appleの2種購入。

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肝心のお味はと言うと、アップルの方はシナモンが効いていて、パイ生地もバターすぎず美味しいです〜。ただちょっと甘めかなあ・・・紅茶と食べてちょうど良いくらい。
甘いものがあんまり得意でない私からすると、ハニーの方は激甘。でも、パーティに来たアメリカ人はハニーめっちゃ気に入ってバクバク食べてた。やっぱアメリカ人の砂糖メーター振り切ってる人は、振り切ってるな・・・

ちなみに、ここのパイを全制覇した友達曰くCoffee Custardsのフレーバーが一番美味とのこと。是非とも次回リベンジしよう・・・

さて、パーティー自体はもう超カジュアルに行いました。
20代〜30代のアメリカ人男性が5人中3人です、一番上のテーブル写真をみれば分かると思うのですが、完全色気より食い気パーティ。インスタ映え?デコレーションなんのその。

でも、メニューはみんなこだわって作っていたのでどれもとっても美味!!

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特にこのハラペーニョ コーンブレッドが物凄く美味しくて!簡単レシピだったので、これは今度レシピ公開したいです。

と言うわけで今年も無事に気持ち悪くなるくらい食べまくり、飲みまくりました。
メニューは、メキシカン(タコス)、アメリカ南部(コーンブレッド)、ジャマイカン(オックステールマック&チーズ)と言う、均一性ゼロ、超ダイバース。まさにニューヨークなサンクスギビングでございました〜。

はあ〜これが終わると年末まで一気に駆け抜けるのよねえ・・・