きほんブルックリン

2019年日本への本帰国を目指しながら、大好きなブルックリンのこと日々の生活を徒然。

カマール・ウィリアムス Kamaal Williams@Le Poisson Rouge

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久しぶりにLPRにライブを見に行きました on March 9。
過去何度かLPRには来ているけど一番混んでたんじゃないか、土曜日だからかな。
奥のバーカンまで人があふれている。
客層は20代前半から40代くらいまで、いい感じ、圧倒的に男性の方が多い。

カップルで来ている客はたいてい女が連れて来られた感じで、女は我関せずって感じ。
(『土夜』ですね)

さて、本題のカマール・ウィリアムス公演ですけど『新生代UKジャズ』と謳われる彼ですけど率直な感想、ジャズというより、クラブミュージックルーツのほうがメインに感じました。
(ちなみに小生お恥ずかしながらライブ当日まで大して彼らの楽曲聞いていなかったような人間)

ミニマルで心地の良いプリミティブな音楽が続いて、フロアを揺らしていく。
構成はキーボード(シンセ)、ベース、ドラムの3人編成。
キーボードでのメロディは極端に少なく、非常にシンプルな演奏。
ディープハウスやNu discoなんかを彷彿させること多し。

ドラマーがビート刻みまくってるトラックがあって、そのトラック聞いているとき『さすがUKバンドだな』って思わされたのがリズムが完全にドラムンベースなんですよ。
人力ドラムンベース、しかもイギリス人による本場のドラムンにちょっと感動。
こないだのMETでフランス人キャストによる、フランスオペラ:カルメンを見たときもそうだったけど、本場の人間にその土地(ルーツ)の音楽をやられると説得力に感動してしまう。

ただ、ジャズアーティストって呼ぶのはちょっと違うんでないかーい?
って思ってしまうのは、カマール氏のソロラインがあまりに極端に少なくて、それが楽曲には合っているけど、彼は『ジャズキーボーディスト』ではないと思うから、そうなるとこのバンド自体も『ジャズ』って呼ぶのはなんとなく違う気がする・・・と思ってしまった。
これは完全に私の個人の価値観だけど、ジャズ(ビッグバンドでもビバップでもフリージャズでも)って、インプロヴィゼーションのコードやハーモニーで、プレイヤーがどう遊んでいるかっていうのを楽しんでいるところが少なくとも私にはあって。
カマール氏のプレイの楽しみ方は、そうゆうところでは無い別のところにあると個人的には感じました。

ジャズの要素をたくさん取り入れたクラブミュージック(バンド)

てのが一番しっくりくる。
聴かせてくれる、というより、踊らせてくれるし。

と、思ってたら柳樂光隆氏によるこんなツイートを見つけた。

ものすっごく同意なのである。
クラブジャズってジャンルが最早あるのかと思えば納得だし、その後の氏によるツイートも興味深い。

80年代以降(いわゆるセカンドサマーオブラブ以降)のUKアーティスト達が、多かれ少なかれUKクラブサウンドに影響を与えられているんだな。
改めてUKのクラブ=レイヴカルチャーは本国では大きなものだったのだと感じさせられた。
そしてその音楽を継承して出来たものが、ただのセカンドサマーオブラブリバイバルじゃないってところが良い。

ほんでもってご本人自身もこう発言している。

しかし、Wuは自分の音楽が “ジャズ” と呼ばれることに抵抗を感じている

「俺にとって、ジャズは20世紀初頭に生まれて1960年代後半に終わったものなんだよ。ジャズミュージシャンの中核に位置していた音楽はそれから進化したんだ。ファンク、ソウル、フュージョンにね」
「俺たちはグライムガラージブロークンビートドラムンベースハウスを聴きながら育ったんだ。俺たちの音楽には、ジャズという言葉だけでは片付けられない様々な要素が詰まっているのさ。俺は自分たちの音楽を、 “ロンドンの音楽" と呼んでいる。そうとしか表現しようがない」
引用元:Henry Wu:新世代UKジャズの体現者

ロンドン在住ミュージシャンに、これがロンドンの音楽と言われる信憑性の高さたるや。
あと、ジャズの定義に収まらないのは、ジャズとしての項目を満たしていないからではなく、ジャズ以外の要素が詰まっているからという解釈がポジティブで良いですね。


個人的にはDJ名義のHenry Wuのプレイを今度は見てみたい。カマール名義の演奏が洗練されててスマートな印象ならば、ヘンリー名義のDJはファンクやUKガラージなんかを混ぜつつ、センス良い中で踊らせてくれる感じが好き。
この辺のバランス感覚、”小洒落れてる”けど、ゴリゴリのクラブサウンドってバランスが新しいよね。

 

 


過去関連記事


絶品ガンボ!&ザリガニ@Bevi Seafood Co. ニューオーリンズ旅行記③

『地元民に愛される店に行きたい!ローカルラブ!』
『ガイドブックにもまだ載らないくらいのトレンドの店に行きたい!』

旅行中は特にこの辺を重視して、とにかくリサーチしまくってレストランを訪れます。
今回の訪問先はなんてったって、美食の街ニューオーリンズ。行く前にリサーチしまくりましたよ~!

○○の歩き方なんかより、美味しく、穴場な店にたどり着けるレストラン記だと自負しています。
お楽しみいただけましたら何より。

さて、ニューオーリンズと言えばフランス領・スペイン領であった過去と、アフリカンアメリカンらのルーツが入り混じった独特の食文化を持つ美食の街。
一口に”南部料理”と言っても、フライドチキン、キャットフィッシュ(なまず)、ジャンバラヤ、ガンボ、バーベキューなどその奥は深い・・・

中でもガンボは私も大好物で、今回の滞在中ほぼすべてのレストランでガンボを注文しましたが、この店のガンボが群を抜いて絶品!!!

 

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Bevi Seafood Co.は、地元民に愛されるフィッシュマーケット+イートイン店であり、イートインスペースは約15-20席(外を除く)と非常に小さな店です。
でも次から次へとお客さんが訪れる人気店。

私の前のお客さんも持ち帰りでザリガニを3パウンドほど、ドサッ!と買って帰っておりました。
(お家で美味しいザリガニ食べれる習慣いいなあ~)


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で、こんな感じにどかんと乱雑にサーブされたザリガニ。
エビともロブスターとも違うんだけど、ロブスターはザリガニ科なので、どっちかというとロブスターに近い!?
でもね、この小さい身をしゃぶって食べるってのがロブスターと違って、凝縮された旨味を存分に味わう感じが良いんですよぉ~
で、なんといってもスパイスがウマ辛!!!完全にビールにマッチング味。

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こちらが私一押しのガンボ。とにかく味が濃厚で、素人では作り出せない芳醇な出汁のスープ、というかもはやシチュー。
お隣のフライプラッターにはオイスターフライ、キャットフィッシュ(なまず)フライ、そしてシュリンプフライの3点盛り。
南部の魚介系フライってコーンミルが衣だから、クッキーみたいにサクサクで美味しいんですよねえ。
なまずで『えっ』ってなった方も、侮るなかれ。全然臭くないんですよ。
NYでもなまずは結構良くありますが、ただの白身のお魚で淡白で美味しいですよ。身もしっかりしてて、ぷりぷり。アメリカに来たら絶対トライしてほしい。

入店して、注文して、お支払して、料理がドン!とテーブルに置かれて、手を汚くしながら食べるザリガニ。
粗い、全体的に粗い。だがそれで良い。
これぞニューオーリンズに来たね~って感じれる良店デス!  

 

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Bevi Seafood Co.
Tel: (504) 488-7503
http://beviseafoodco.com/

 

 ニューオーリンズ旅行記はこちらから~

 


ヴィンテージの宝庫!Rural Life Museum@ニューオーリンズ旅行記②


前回のご紹介しましたプランテーションのホテルNottoway Plantationから車で約40分、バトンルージュからほど近いルーラルライフ(田舎暮らし)博物館に行って参りました。

ネットで調べても日本語の情報はほとんど出てきませんでしたが、これが見応え十分の博物館で、特にヴィンテージものが好きな自分には終始ヨダレもんでした!
入館料はなんと大人$10と激安で、どうせ小さい施設だろうと思っていたので、あまり時間を割けなかったのですが、本気で見ようと思えば軽く2時間は過ごせます。

 

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あとあと園内図を見ましたが、私が見たところは31-39にあたる右の大きな建物と、外にある建物を2-3棟だけでしたので、半分以上は周れていないです!

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館内に入ると、南部での奴隷制の話や、黒人奴隷の調度品から拷問具等にいたるまで多くのものが細かい説明と共に展示されています。そしてプランテーションの各農家で使われていた農機具や衣類など、当時の南部の人々の生活を膨大な資料と学ぶことができます。
また、ここの展示で初めて知ったのですが19世紀当時プランテーションが南部で栄えた際、いくつか黒人や女性が経営するプランテーションもあったそうです。

綺麗に陳列がなされているのはこの最初の空間までで、更に奥へ進むと18-19世紀に使われた車や調度品、医療品に至るまで、とにかくありとあらゆるものが陳列されており、その数およそ1000点を超えると思われます。

 

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中には若干不気味なものも
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こちらは霊柩車


ヴィンテージ好きな私と母は、じっくり見て回りましたが、いかんせん室内にたくさん陳列されているので、とにかく埃くさい。しばらく見ているうちに喉が痛くなりました。
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園内に流れる小川がいかにも湿地帯のバイユーですね

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外に出ると当時の建物がそのまま保存されています。(どこかから移築してある様子)。
納屋、教会、住居や、犯罪者を閉じ込めておく牢屋など、とにかくあらゆる建物が約20-30棟ほど展示されています。
私たちは外に出るまでにすでに1時間ほど費やし、しかも外が雨上がりで、ぬかるみがひどかったため、サッと見学して終了しましたが園内には馬や牛などもいるそうです。

ニューオーリンズから2時間弱かけて、わざわざ行くほどでは無いですが、バトンルージュまでお越しの際は立ち寄られてはいかがでしょうか。

Rural Life Museum
https://www.lsu.edu/rurallife/
8AM-5PM.Monday-Sunday except New Year's Day, Easter, Thanksgiving Day, Christmas Eve and Christmas Day. 

憧れの!?プランテーションに泊まる!@ニューオーリンズ旅行記①

年を明けてからあまりの業務多忙でブログを放置しておりました・・・
ようやく仕事がひと段落ついたので、年末の旅行の件をこれからちょびちょびと更新するぞー!

と言うわけで、今さら今年の挨拶をするのもなんですし、どんどん年末のニューオーリンズ旅行の話をしていこうかと思います。

 

年末は12月29日~1月3日まで、ニューオリンズに5泊6日してきました。
1泊目はニューオリンズ郊外(車で1時間半ほど)のプランテーションのホテル宿泊!これはニューオリンズ旅の中でも私がとても楽しみにしていたもの。
という訳で、今日はプランテーション宿泊記になります。

プランテーションとは?

18世紀~19世紀にプランター(農家)たちが建てた農園がプランテーション。その多くがアラバマ、テネシー、ミシシッピ、そしてルイジアナなど、南部を中心にして栄え、主な収入源はサトウキビやコットンの栽培などの単一農業でした。映画『風と共にさりぬ』の舞台というと一番わかりやすいでしょうか?

勘の良い方、あるいはアメリカ在住の方はもうお分かりでしょうが、このプランターの多くは白人農家であり(私も知らなかったのですが、なんと黒人がプランターである農園もありました)、労働力の主は黒人奴隷でありました。
多くの黒人たちの過酷な労働で出来たものが、豪華絢爛のプランテーションであり、華やかな白人社交界の裏では多くの黒人奴隷たちが命を落とした、まさにアメリカの歴史の光と影の象徴でもあります。

Nottoway Plantationに泊まる

現在ルイジアナ周辺には約70のプランテーションが現存しており、そのうちの11個がアメリカ合衆国国定歴史建造物 (National Historic Landmark, NHL) とみなされています。

一般公開しているプランテーションは、たいてい数時間のツアーに参加できるものですが今回はどうせなら泊まろう!ということで、泊まれるプランテーションを見つけました!(先ほども述べたような歴史的背景からアメリカ人旦那には『白人として恥ずかしい歴史だからあまり泊まりたくない』と言われましたが、なんとか連れ出し・・・)

調べたところ有名なOak alley PlantationやHoumas House Plantationにも宿泊施設はあるのですが、そちらはあくまで本館とは別のコテージに泊まるもので、Nottowayならお屋敷に泊まれるとゆうことで今回はこちらにしました。

ノットウェイプランテーションは前途した国定歴史建造物ではありませんが、1859年に建造されアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されています。(いろいろ違いがあるんですねえ・・・)f:id:msmisty:20190306002740j:image

見よ!このホーンテッドマンション感!
(何見てもディズニーで例えちゃうようなこの癖なんとかならんかね)
年末だったので、クリスマスデコレーションが華やかで、豪華さを増しています。
↑が本棟で、この本棟のほかに敷地内にはプールやジャグジー、スパなど併設しており、結婚式会場などにも使われるリゾート施設となっています。
後日、ニューオーリンズ在住の夫の友達(白人とメキシコ系のアメリカ人カップル)が『ニューオリンズでは、プランテーションで結婚式をやる人たちが結構いるけど、それだけはしたくなかった』と言っていましたので、リベラル寄りの人たちからは『趣味悪い』という意見もあるのだな、と実感。

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館内地図(地図で見るよりは全体は小さい印象です)

宿泊できるお部屋は、本棟、別館そして庭にある個室コテージがあり、もちろん本棟に泊まりたかったのですが、残念ながら予約がいっぱいで今回は別館(と言っても本棟から数メートル)のBoys Wing、つまりは男子棟に宿泊。

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John Hampden Randolph Room 

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Moses liddell randolph Room

お部屋はこんな感じで、今回は4名宿泊なため2部屋お写真をご紹介。
部屋には子供たちの名前がついています。John Hampden Randolph部屋の方が若干大きめで、ベッドも豪華めでしたが、部屋のかび臭さがすごい。まあ建物古いから仕方ないよね~
男子棟の一階は古いキッチンを改装したカフェスペースになっていたため『我々が泊まる部屋は、本当は使用人の部屋だったのでは・・・?』と思わされたのですが、ガイドツアーでは我々の部屋のことを『家主の息子たちが生活していた男子部屋』と紹介していました。真相はいかに(完全に疑っている)。

 

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我々の部屋は2階にあり、目の前はポーチと綺麗に管理された庭園が広がっています。

19世紀の金持ち貴族になった気分になり庭園を眺めてみる・・・

『これ毎日見てるの飽きるだろうなぁ~
周りになんもないし』

約30年間都会で過ごしている自分には想像がつきませんでした・・・
夜中は汽車の汽笛が聞こえて『すっごい田舎にいるなあ~』と実感しました。のんびりしてて良いです。

ホテル内のレストランThe Mansion Restaurantにて

ホテルに着いたのが夜だったので、そのまま館内にてディナー。

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Pan Sautéed Gulf Redfish ピーカンナッツのソテーが南部らしい

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旦那はBroiled Pork Chops

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ご当地ビール、Southern Drawl Glasshopper Pilsner バンジョーが可愛い!

ニューヨークから来ると高くもなく、安くもなくって感じですが、高級感はある内装でした。客層を見ると、白人シニアな方々が多いので、リゾートで来てるって感じでしたね。
料理もニューアメリカンな感じで美味しかったです。ちなみに私が注文したRedfishは、NYでは見かけないお魚ですがニューオリンズではポピュラーな魚のようです!
Red Snapper(キンメ)ともまたちょっと違うみたいです。
味は淡白でレッドスナッパーと言われても分からない、レッドスナッパーより脂身は少ないかな?美味しいです。

小ネタですが、南部1日目、サーバーのお姉さんの英語の南部アクセントが強くて聞き取れない。Y'all=You allの多用にちょっとウキウキする。You guysって言わないんだ!みたいな。 

館内ガイドツアー

翌日は宿泊者は無料のガイドツアーに参加。
これが結構人気で、というのもツアーバスがひきりなしに訪れるのであっという間にツアー上限人数(20人くらい?)に達してしまう。
30分ごと案内しているけれど、一回人数制限で参加できなかったので、参加したい方は早めに行って館前で待ってるが吉。f:id:msmisty:20190306002951j:image

(当時の)家主の婦人の肖像

f:id:msmisty:20190306002959j:imageヴィクトリアン調の衣装に身を包んだガイドf:id:msmisty:20190306003017j:image

 私たちのガイドさんは男性で、ナイスなお髭◎(27歳でこの貫禄とのこと、あっぱれ)

年末だったので、館内のクリスマスのデコレーションが綺麗~
館内ツアーはおよそ40分ほどかけてじっくり本棟を回れて、ガイドさんが家主の歴史や建物のデザイン、構造について詳しく説明してくれます。
ただひとつ気になったのが、当時の奴隷たちのことを"African American Workers"と言ってまるで奴隷制が無かったかのように説明していたこと…(Workersって言ったってロクな賃金を払われていないし、彼らに自由などなかったのだからWorkers呼びは語弊があると思う)

ニューオリンズに来る前、アメリカ人の友達から『南部の歴史は白人側と黒人側とで、語り継がれるものが全く違う』と言われていたことを実感した一瞬でした。f:id:msmisty:20190306003105j:image

 家主のマスタールーム(なんとこの部屋も泊まれます!)

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音楽部屋。部屋の楽器も当時のものとのこと(ほんとかなぁ~)

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天井の装飾やドアノブなど、細かいところに手間暇をかけたことが伺える


館内には64もの部屋があり、屋敷内の面積だけで53,000 スクエアフィート(約4,900 m2)あるそうです。ってどれくらいかって良く分からなかったんで、比較対象とすると、サッカーフィールドが7140 m2ですって!

金持ちの象徴、大理石で出来た暖炉が屋敷内に12個もあるだの、ボールルーム(舞踏質)の壁が半円状に婉曲しているのですが、この婉曲した木を作るには約2年かんかかる=金がかかるだの、19世紀に家のなかにガスを通して、全館ガス灯だっただの…
とにかく金持ちが金をかけまくり、当時の技術と人力を駆使しまくり、出来ること全部やりましたハウス。

しかも家主であったランドルフ氏には、なんと11人もの子供がいたっていうんだから、当時の医療技術で11人てすごいな、家主も奥さんもやりおるで。

そして最大で200人もの奴隷を自分の農場や邸宅で働かせていたとのことです。これは当時の南部としても相当の奴隷所有数であったとされています。
その後、奴隷解放宣言時には53名の奴隷を正規雇用したそうです。

歴史的背景のことを話し出すとなかなかとっつきづらい観光場所ではありますが、19世紀の歴史的建造物に泊まれるのはなかなかの体験です。
ご興味のある方はぜひ一度体験されてはいかがでしょうか!(ちなみに1泊で十分です)

 

Nottoway Plantation
https://www.nottoway.com/
※New Orleansの市内から車で約1時間半

 

 

アメリカに30年住んだとしても、私たちの故郷が日本であることには変わらない。

クリスマス当日。
今年は旦那のファミリーディナーが無かったため、のんびりとした休日としてすごしておりました。

すると突然LINEがピコーン。と。
送り主は、西海岸在住の友人Kの母親、Kママからでした。

Kママ『みみっちょちゃん、元気?』

Kくんとは2012年頃、ニューヨークで出会いました。

Kくんは日本語はそこそこ出来る日系人で、マインドは日本人というよりアメリカ人でしたが、日本のサブカルチャーに詳しく、ゆらゆら帝国や、丸尾末広など、そのあたりの趣味がドンズバ(死語ですか?笑)だったので、すぐ意気投合して仲良くなりました。

Kくんが『僕のママはすごくクールな日本人なんだ、みみっちょにいつか絶対会わせたい。』と常々言ってくれたおかげで、数年前に西海岸を訪れることが出来た際に、Kママに会うことが出来ました。

Kママは西海岸にかれこれ30年くらい住んでおり、Kくんの父である日本人の方とは離婚をし、その後アメリカ人男性と再婚はしていますが、ほぼほぼ母腕ひとつでKくん含む3人のお子さんを西海岸で育て上げた、気合の入ったお母ちゃんです。

数日の滞在の間、Kママがどうやって西海岸に辿り着いたか、離婚の経緯、子育てをどうやってきたか、、、色んな話を聞かせてもらい、アメリカ在住日本人先輩として、たくさんアドバイスを頂いたのはとても良い思い出です。

 

そんなKママから急なライン。しかもクリスマスに。
よくよく話を聞くと、Kママから出た言葉は、

『離婚も完了していないのに、家を追い出されることになった』

『アメリカを引き上げて、両親の残る日本に引っ越すことにした』

という、なかなかシビアな内容でした。

 

現在の結婚生活がうまくいっていないことは何となく知っていましたが、とうとう来たか。というのが率直な感想でした。
そして、アメリカに長年住み、かつ、子供たちはアメリカ人で、アメリカに生活の基盤があったとしても、アメリカは自分にとってのホームにはならない。という現実を突き付けられました。

こうゆう例はたくさん見てきました。他人事とは思えないですし、明日は我が身かと思います。

故郷はいつまでたっても故郷であり、自分が辛い状況にいればいるほど、その故郷が恋しくなる。
こうして子をアメリカに残し日本へ本帰国していく人のことを一概に無責任だと言い切るひとがいるのですが、それはあまりに酷ではないでしょうか。
子供らを成人まで、大学卒業まで育てあげた今、しばらく(あるいは永久に?)日本に帰ったって良いじゃないって私は思うのです。

 

『みみっちょちゃんの年齢より長くアメリカにいる私だけど、日本でまったり暮らしていきたい』 

 

Kママのこの一言が、今の彼女からの精一杯の一言で、あまりに切実で、すごく胸が辛くなりました。

 

Kママがどうゆう経緯で、何がいま一番辛いのか、細かいことは分かりません。30年以上アメリカに住むことは、私にとって想像もできない感覚です。

ただ一つ、私のつたない8年間のアメリカ生活から想像できることは、長年のアメリカ生活で移民として生きることに疲弊してしまったのではないかと言うことです。


アメリカ企業で長年勤務したり、子供をアメリカの学校に通わせたり、生活のほとんどをアメリカ社会で過ごせば過ごすほど、自分が日本人であることを色濃く感じる人も多いのではないかと思います。

周りから『アジア人』の枠で見られること、それはもちろん紛れもない事実であり、そんな自分を誇りに思いますが、その事実がアメリカ生活の上で弊害となることもあります。

差別を受けているということだけを言っているわけではありません。『移民』として暮らすことの日々のハードル。それは越えられないハードルでは無いですが、そのハードルを日々ちょこちょこと超えることに、私ですら疲弊することがあり、それがこれから40年?50年?続くのかと考えるとそれは恐怖でもあります。

上記は完全に私の主観であり、Kママの思いとは裏腹かもしれません。でも、Kママには、ひとこと『お疲れ様です。』と心から送りたい。

 

日本に帰ればすべてがうまくいく。というわけではないし、30年ぶりに日本での生活を再スタートさせるなんて、おそらく浦島太郎状態になりますし、辛いことも多々あるでしょう。
Kくんはそんなお母さんことを『さびしいけれど、お母さんはその方が幸せだと思う』と言っていました。

『家族との絆』 VS 『故郷』なんて比べるものではないですが、国際結婚だとこの両方が手に入れられなくて、辛い思いをする人がたくさんいます。
改めて国際結婚の大変さ、乗り越える壁の大きさを目の当たりにした一件で、さぁ、この話を聞いた今、私はどうするよ?と改めて本帰国のことを考えさせられる一件でもあったわけです。

La Traviata(椿姫)@Metropolitan Opera Dec 11

今シーズン初めてのMETオペラに行って参りました~!

演目はみんな大好きLa Traviata a.k.a 椿姫です。
Verdiの代表作のひとつで、有名なアリア『ああ、そは彼のひとか』(この邦題絶対おかしいですよね)や合唱曲『乾杯の歌』などの名曲が1作品につまっており、1幕から3幕がサクサク進んでテンポが良いので話もとても分かりやすく(これ大事)、悪いとこナシ!な、まさにVerdiオペラ至上の傑作!と言っても過言ではないオペラと個人的には思っております。


Conductorは今年から新しく音楽監督に就任したYannick nezet-Seguin氏で、主要キャストは下記のとおり

Violetta: Diana Damrau
Alfredo: Juan Diego Florez
Germont:Quinn Kelsey

 

ちょっとオペラ好きな人ならこの3名だけでキャストの凄さがわかるであろう・・・!
そう、オペラファンからするとヨダレもんのキャスト。

細かい技術で魅せるフローレス

まずは今回の公演より、上記の動画を見ていただきたい。

こんなに動き回りながらアジリタを軽々とこなしていって、最後には見事なhigh Cのホールドですよ。あっぱれすぎませんか?
そう、フローレスもダムラウも、これでもかってくらい動きながら、しかもベッドの上で膝ついたりしながらずっと歌ってるんです。

この人たちバケモンだな・・・って思わされましたよ、えぇ・・・。たぶん声を転がすとか、もはや転がしてる感覚も無くて、彼らにとっては普通のことなんだろうねっていう・・・

昨今のMETの歌手って「でっかい声で歌っておきゃいいっしょ!」みたいな発声法で、ぐわあっと声開けながら歌う人がとにかく多くて、私は割とウンザリだったんですけど(どうもロシア系歌手がその傾向が多いと思われる・・・)、その点フローレスのとにかく繊細なこと~(ほれぼれ)
たしかに声は小さい方ですが、それでも丁寧に音と、そして言葉と向き合って歌ってくれているのが本当に素晴らしい、大好きです。さすがロッシーニ歌いですよね!まさにベルカント唱法の歌い手さんなんだな~って感じです。


しかも、フローレスって出所が良いのかしら、どことなく漂うちょっと頼りない品の良いぼっちゃん感がアルフレードにピッタリなんですよー!ゴリゴリやエロエロしすぎてないある意味テノールらしくないテノールは最高。

しかし、遠目に見ていると分からなかったんですが、動画で見ると結構老けたなと思って年齢を見るとなんとまだ45歳!!!キャリア長いので、てっきり50代後半くらいは上だったかと思っておりました。成功したの早すぎ~笑 45歳と言ったら歌手として一番油乗ってて良いころじゃないですか?にしても素晴らしいアルフレードでしたので大満足!

ダムラウの演技力に完敗

ダムラウクラスになるとこの曲おそらく何百回も歌っているんでしょう。
朝飯前!って感じで軽ーく完璧にパッセージをこなしていきます。そのなかに入れ込む演技の細かいこと!こうして動画で見てみると目線や動きなど、言葉一つ一つに演技を入れ込んでいることがよくわかりますね。
本当に演技がうまい。表情の作り方は割と現代的だとも思いますが、分かりやすくて良いと思いますし、何より彼女、とってもチャーミングなんです。(死んだり怒ったりしているときは割とドス効いてる系で怖いですけど)世界をまたにかけるディーバであり、貫禄は充分にありますが、要所要所の所作がとっても可愛らしい。
2幕でヴィオレッタが泣いているところを隠しながらアルフレードに『笑っているのよ』って笑顔で取り繕うところなんて、スカートをひらりと翻して笑顔でニッコリと笑ったりして、ちょー可愛い。

こんなに曲を完璧で歌えて、さらにここまでの演技をできるオペラ歌手は世界的に見てもなかなかいないですよ。まさにMETのライブ配信にも対応出来るHD対応歌手と言えるでしょう。

 おとぎ話を見ているかのような新演出

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色彩がとっても鮮やかな舞台となっております。
19世紀のセットアップでありながら、色味は現代らしさをミックスさせており、上品すぎず、下品すぎず、とても華やかな舞台です。
なかでも、キャストが多く出そろう1幕は、まるでディズニー映画の美女と野獣のようでした。オペラmeetsミュージカル風味って感じです、ニューヨークらしい演出といえばニューヨークらしいのでは。

演出は鬼才マイケル・メイヤー氏。もともとミュージカルの演出家の彼ですが、2012年にRigolettoの演出にてMETデビューを果たした際、Rigolettoの舞台を16世紀のイタリアから、現代のラスベガスへと変化させ、オペラファンの度肝を抜いた彼です。

そんな彼の演出なので、どんな演出になるかと思えば、今回は意外にも割と古典的な演出。拍子抜けと言えば拍子ぬけですが、昨年までMETで公演していた椿姫はウィリーデッカ―氏による現代的な演出(大きな時計が舞台上にあり、非常にシンプルかつ画期的な演出だった。通称"Clock”)だったため、あまり奇をてらった演出のものは続けて出来ないという背景はあるのではないかと推測します。

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ただ、気になったことと言えば1幕、2幕、3幕の間、常にベッドが舞台上にあり、パーティーのシーンなどでは、そのベッドをソファーのように使ったりしているのですが、それがどうも不自然で・・・さも普通かのように設置しているのですが、やっぱりそれベッドだよね!?っていうツッコミを入れたくなるって言う笑
ヴィオレッタの病状の深刻さを表したかったのでしょうか・・・ものすごく気になるほどでは無いですが、なぜにオールウェイズベッドon舞台なのかという疑問を抱えずにはいられませんでした・・・

 

さて、べた褒めさせていただきましたダムラウとフローレスによる椿姫。指揮者やダンスなど、まだまだ語り足りないところですが、長くなりすぎてもアレなのでこの辺で。そしてNYの方々、この2人による公演は12月いっぱいはまだあと何公演かあります!急げ!日本の方はMETライブビューイングの上映が全国各地で2019年の2月にあるそうですので、お好きな方は是非。

ヴェルディ《椿姫》 | 演目紹介 | METライブビューイング:オペラ | 松竹

慣れないファーストフードに行って怒りに震えている話

ここ数年多少食べるものにはちょっぴりこだわりを持って生きてきました。

あくまで自分を追い詰めない程度にゆる~くやることがまず第一のお約束で、そんな自分のゆる〜い信条をあげるとこんな感じ。

1.材料は出来るだけファーマーズマーケットで購入、出来たらオーガニック
2.大量生産のファーストフード店には行かない(美味しくないから)
3.外食では、2の点以外は、そんなにこだわらない。(なんでも食べる)
4.コーラなどのソーダ類は飲まない(自家製ジンジャエールとか、人工甘味料の入っていないものだったらたまーに飲む)

 
(これだけでも、見る人から見たらめんどくさい人間なのでしょうか・・・笑)


ただ、2の点に関しては野球場など、それしか選択肢なかったら食べますし、フレキシブルに対応しているつもりです!たまにはお菓子を食べたり、MSG満載!?と言われるチャイナタウン激安ラーメンとかはたまに行きますし、とにかく俗に言うファーストフードでなければ利用しております。

『出来るだけ』

というのが自分の中では大事なポイントです。

そもそも究極のビーガンの方々や、あれはダメ、これはダメという偏食の方たちが飲み会とか、大勢の場にいると面倒じゃないですか。(ビーガンの方々すみません・・・)
そうゆう人にはなりたくなかった、でも健康には気を使いたいというジレンマ笑

そんな健康オタクな私が、同僚に誘われChick fil A(チックフィレもしくは、チックフィレイ)というアメリカ全土でチェーン展開をしているファーストフード店に行ってきました。

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同僚(ジャンクフード大好きアメリカ人)曰く『マックやウェンディーズとは比べ物にならないくらい美味しいファーストフード』とのこと。何故なら店舗で作っており、フレッシュだから!と彼は力説するのです。
要は最近日本にも入ったシェイクシャックや、西海岸だけで展開しているインアンドアウトバーガーのような位置付けらしいです。

そこまで言うなら食べてやろう!と割と期待して行き、メニューの中からスパイシーチキンサンドイッチを選びました。(ポテト付き)

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結論から単純に言おう!
『とても脂っこく、ただのファーストフードである!』と!

私的にファーストフードって、美味しいか美味しくないかの議論をする次元にすら至っていなのですよ、まずフライドチキンの油がバンズに染みてぺちゃ~ってなってるし、塩気と人口の味が強くて肉や野菜本来の味がなーんにもしない・・・まあでもこれがファーストフードですよね、そんなことは私は分かっているのです。

 

ファーストフードを美味しいと思ってやまない人たち

ただ私が憤りを感じるのは、

これをファーストフードとして美味しいと称するのではなく、サンドイッチとして美味しいと言っている味音痴の多いこと!!!


チックフィレを
『すごく美味しいわけじゃないけど、マックやケンタッキーに比べたら、ファーストフードのレベルで言うなら美味しいほう』と発言する方→同感はしませんが、理解はできる発言。
『とても美味しい!肉感もしっかりあるしジューシー!!(パックされた)ソースが激ウマ!!』と発言する方→お前は味音痴なのか?あるいは日本人で、日本未入荷ブランドだから自分に美味しいと言い聞かせて、アメリカぶりたいだけでは無いのか?
そして味音痴なら、味音痴って自覚して発言してほしい!
グルメ気取ってのファーストフード美味しい発言はどうかと。(主にグルメブログでファーストフードを紹介している人達に怒りが向いている笑)

 

グルメな街ニューヨークでそりゃないでしょ

チックフィレ大好き―!ファーストフードウマ―って発言が、食のチョイスが少ない=食レベルの低いアメリカの田舎在住のひとの発言ならまだわかるんですよ。でも、

食のチョイスが多様なニューヨークで、

ファーストフードウマ―!な発言が許されるのは学生までであっておくれ!!

あるいは、『自分はグルメな人間だけど、あえてのファーストフード。なぜなら・・・』というこだわりがあるのであればむしろ知りたいし、そうゆう論争は大歓迎。

そもそも、たいていファーストフードうまー発言をしちゃう人って基本的に食にこだわりが無い人や、自分でこだわった料理をしない人だと私は思っている(偏見)

"New Yorkers going out for an average of 2.7 dinners a week, that adds up to about $131 per week and over $500 per month."

www.zagat.com

2013年のZagatの調査では、ニューヨーカーは週の2-3日は夕食を外食ですませ、約$131/週、もしくは月に$500以上を外食の食費に費やしているとのこと。もちろん私はこんな金額を平均的に食費に費やしてはいませんが(費やせません!)、これだけ平均的に多くの金額を食費に費やしている=舌が肥えているということなのではありませんか?
少なくとも他のアメリカの州(SFやLA等一部の都市を除く)とは比べ物にならないほど高いと思います。


そんなグルメなこの街で、チックフィレを美味しいと発言することは全く持ってナンセンスであり、せっかく(安くても)もっと美味しいものがあるのだから、ファーストフードに行くなんてダサすぎるよ!!!ってことが言いたいのです。

しかも会社理念もイケてない

Chick fil A行ってお腹壊したわ発言をアメリカ人友人2人に伝えたところ、1人からは『ゲイから天罰くだったね』と言われ、またある人からは『クレイジークリスチャンの洗礼受けてるじゃん』と茶化されました。

どうゆうことか説明しますと、まずゲイの件については、2012年にチックフィレのCEOが同性婚を否定する発言=アンチゲイ発言をしたことで炎上し、全米各地で同性愛団体によるチックフィレ不買運動が行われました。下記が問題のCEOの発言。

We are very much supportive of the family -- the biblical definition of the family unit. We are a family-owned business, a family-led business, and we are married to our first wives. We give God thanks for that.

「私たちは家族をとても重視する企業です。家族とは聖書で教えられている通りの(=男女の夫婦による)家族のことを指しています」

"I pray God’s mercy on our generation that has such a prideful, arrogant attitude that thinks we have the audacity to redefine what marriage is all about. "

「私たちは本来あるべき結婚意味を再定義しようとしている。この誇り高くも大胆な姿勢に神の慈悲があらんことを私は祈っています。」

(ちなみに2018年現在も、同社はアンチゲイ団体に約140万ドル(≒約1億6千万円)の寄付金を寄付しています。)


なぜ彼がここまでアンチゲイなのかというと、彼が南部バプテスト連盟の敬虔なクリスチャンであることが根底にあります。ちなみに南部バプテスト連盟は同性婚反対、中絶反対、公立学校への礼拝堂の設置、反家族的だと判断されるウォルトディズニーの映画のボイコット等、クリスチャンの中でもな〜かなかエクストリームな保守派キリスト教のため、リベラルであるニューヨーカーからはクレイジークリスチャンの団体と言われちゃうわけですね。

そしてチックフィレは全店舗で、安息日である日曜日を定休日としています。さらには、布教用の教材を店で配布するなど、飲食店でありつつも、なかなかの姿勢で宗教色の強さを見せています。

美味しければ宗教じみてようが全然良いんですけど、そもそも美味しくないし、アンチゲイの理念を掲げる団体が運営するものをあまり応援したくはない。。。

美味しくない+残念な会社理念+体調を崩されるというフルボッコ

 私は普段ファーストフードを食べないせいか、食べ終わって数時間後頭痛と腹痛に襲われてしまいました。(たぶん塩分とか油が良くなかったのかな)
そしてこれは初めての経験だったのですが、食べて30分後くらいからずっと舌がピリピリというか、ぼわーんというか、麻痺みたいな感覚に陥るんです。
これが俗に言う添加物ピリピリなのでしょうか!?

『添加物食べると舌がピリピリする』というナチュラリストの発言を、頭のおかしい行き過ぎた健康オタクの発言と思っていたのですが(失礼)気づいたら自分が頭のおかしい行き過ぎた健康オタクになっていましたよ!!!

身体は正直と言うべきか、、、はたまた思い込みか、、真偽のところは分かりませんが、ここ数年続けた食生活のおかげで、数年ぶりのファーストフード食品には耐えられない身体になっているのではと思わされた一件でした。

まあ、普通の人はお腹壊すことはないと思います。

 

それでも、ニューヨークにいるひとにはもう少しこだわりを持って、食べるものの選択をしてもらいたいなあとお節介ながら思った一件なのでした。