きほんブルックリン

2019年日本への本帰国を目指しながら、大好きなブルックリンのこと日々の生活を徒然。

本帰国への試練

f:id:msmisty:20190613073318j:image

ブログのタイトルにもあるように、私は2019年に本帰国を目指しています。
そんな2019年の上半期ももう終盤。
残すところ半年で2020年を迎えようとしています。(は、、早い・・・)

せめて出来る限りサウスブルックリンの魅力をたくさん書いてこの地を去ろうと思うのですが相変わらずの遅筆で、ダメですね。頑張ります。

先日、いよいよ本格的に私の本帰国に関して夫と話す機会がありました。

以前から『2019年には日本へ本帰国したい』と私からは述べていたのですが、夫の中で現実味がなかったようで『今はその話はしたくない』などと言われ本格的な話し合いの機会を設けることが出来ませんでした。

夫は、私が帰国したい理由を、仕事や生活から来る一時的な疲労と考えていたようで『いつもの発作のようなもの』『一回短期帰国したらまた帰ってくる』と捉えていたのかもしれません。(短期帰国については今でもそう願っているところはあると思います。)
自分としては日本での新しい仕事の話の関係もあり、秋頃に本帰国することになりそうだと考えていましたので、もういい加減本格的に話さないといけないとは思っていたタイミングでの話し合いの機会でした。こうゆうことは突然にやってきます。
どうして本帰国をしたいのか、いくつかの点を述べました。

・ニューヨークは大好きだし楽しい街だが、ずっとここに住むことが想像できない
・子供が欲しいが、子供をアメリカで育てたら、自分はアメリカで一生を過ごす覚悟を決める必要があると思う。その覚悟がどうしてもつかない
・日本とアメリカを行き来する渡航費が年々嵩んでいくのが経済的でない
・両親の老後の面倒を見れるのが自分しかいない
・自分のアメリカでの老後が不安(日本での老後も不安かw)

うちの夫婦、仲は良いんですよ。愛とかあんまり簡単に言いたくないですけど、助け合って生きてますし、こうゆうのが夫婦なんだろうなと思うことはあります。

上記の点だけ述べるとすごく形式的で、結局これらのことを乗り越えられないって『愛してないからだよ』とか言う人がたまにいるんですけど、まあそう言われればそれまでとしか良いようがないですが、いや、愛だけで幸せになれると思うなよ?といわせていただきたい笑

夫は私の意見に甚だ同意で、とくに討論になることもなく、『新しいライフステージに向かいたいんだね』と一言。私は言及できませんでしたが、夫は子供願望はあまりないのかもしれません。私が望んだら子を持つことには反対ではなさそうですが、私のように絶対子供ほしい!というわけではなさそうです。

二人で日本に行くという案も、以前から会話にあがることはありましたが、今回『僕も一人っ子で母親一人しかいないから、正直(日本に行くことは)難しいと思う』と、はじめて『NO』の意思表示をされました。

これは、正直すこしショックでした。

なかなか自分で決心をしないような人なので。気持ちはわかります。結局お互い他国に骨を埋めるということが出来なくて、私たちうまくいかないみたいです。
結婚というのは、人間同士の相性が良くても将来設計や自分の背景などでソリが合わず破綻することがあるのだと、改めて感じました。本当難しいものだ。

まあ、最終的にこうなることはなんとなく予想はしていたので、あとは残り約3−4ヶ月、どうやって過ごすか。最後だから仲良く過ごすのか(というかこの数年間仲悪かったことすらほとんど無かったのですけど)、どっちにしろ最後の1ヶ月とか引越し準備をはじめてからが、本当に辛い毎日になりそうです。

でも、こればっかりは自分が決めたことなので、なんとかやりきるしかないですね。

 

はーーーー!国際結婚は本当簡単じゃないなあ!