きほんブルックリン

2019年日本への本帰国を目指しながら、大好きなブルックリンのこと日々の生活を徒然。

海外に住みたいなら、ずぼらであれ

海外生活ブログをいくつか見ていたら、
『日本から持って行って良かったものトップ10!』
みたいな記事を見つけたんで見てみたんですけど、
生理用品、文房具、日本製美容品、マイ箸、イヤフォン、やらやら、、、

うーーん、
私そのへんアメリカ製で全く気にならないなあ・・・

 

改めて自分のズボラさを感じる笑
でも、思い返せばアメリカに引っ越して1、2年目は色々なものを日本から調達していたような気もします。
それがだんだん日本に一時帰国するたびに日本から持って帰るものが減っていき、最近では帰る度に『何がいるかなあ~』って考えるようになりました。
そもそもニューヨークなので欲しいのは割と何でも手に入るっていうのもある。

でも、海外生活、それも長期滞在や、永住を目指している人なら、郷に入っては郷に従う。この精神が一番大切だと思うかな。

 

前にいた会社の日本人上司が、アメリカにいながら文房具は全部日本製の使ってるってヤツがいたんですけど。
ホチキスとか日本製のやつ小さいんですよね。本人は『やっぱ質が違う~』とか言ってこだわってましたけど、そうゆう精神がアメリカ人の職員からは嫌われてました。
本人がoffensive:攻撃的な態度を取っているわけではなくても、そうゆう小さいところで『アメリカをバカにしている』って思わせる態度が滲み出ていて、アメリカ人に伝わってました。

少なくとも生活雑貨とかは現地のもので対応できるくらいの対応力や、図太さがないと、輸送などのコスト面のことを考えても、あまり現実的な方法じゃないかなと思いますね。

だからもし私が『日本から持って行った方がいいものって何?』と聞かれたなら・・・

『そんなこと考えないで、基本アメリカのもので対応せよ』

と、言いたいところ、なので・す・が、

働くようになって、生活雑貨で唯一私が日本から絶対買ってくるものがあるんです。

それは、
タイツとストッキング

アメリカ製と日本製では質が全然違う!持ちが違う!大事な会議や会社のイベントでちゃんとした日本製のタイツやストッキングを履いているとやっぱり気が引き締まる!
世界に誇れるアツギのタイツ~!!

でもこれは、アツギの伸びの良い履き心地が昔から大好きで、それを感じたいからというちょっとしたフェチズム的なこだわりみたいなもんでもあります。
ので、まあNot the must but it's better if I haveってくらいかな~
最悪UNIQLOのものでも全然許容範囲です。(UNIQLOのニューヨーク店舗数はブルックリン、クイーンズ含めなんと5もあるので、かなり助かっています。)

薬とか日本の方が良いっていう人もいますけど、むしろ日本の薬では効かないということもありますし、アメリカの薬の方が性能が良い時もあります。 

なかでもみなさんが良く持ってくる薬のひとつに、風邪薬ってありますけど、そもそも風邪薬って結局症状を緩和させて、治るのを待つ。みたいなことなんで、根本の風邪を治すものじゃないということをまず考えた方が良いです。
アメリカでは風邪くらいではそもそも病院にいかないです。アメリカに来てから、いかに自分が日本で薬頼りになっていたか気づきました。
抗生物質頼りは本当あかんです。

風邪の季節のニューヨークでの対策法についてはまた今度書いてみようかな。