きほんブルックリン

2019年日本への本帰国を目指しながら、大好きなブルックリンのこと日々の生活を徒然。

2年くらい前の青春を思い出して

f:id:msmisty:20181011123552p:plain

 

おととい見たスパイクリーの新作映画の感想を書きたい、近所のお気に入りのレストランについて書きたい〜

なんて色々考えを巡らせつつもどうも考えが纏まらず・・・

 

おまけに絶賛無気力、ちょっぴり鬱モードに襲われているここ数日。

原因は二つあって、一つはホルモンバランス(こればっかりは仕方ない)、もう一つは数日前の休みがあまりに楽しすぎて、その反動が多分きてる。

楽しいことがあると、普段出てないドーパミンがバーっと出て、その反動で次の日どよーんときちゃう感じ。おまけに3連休明けの火曜ときたから辛かった!笑

 

その日は、2年ぶり?の友達と再会して、一緒に映画を見に行った。その子は2、3年前に1年くらいニューヨークに住んでたデザイナーの男の子(既婚)。

 

売れっ子で、キチンとした経歴の持ち主のデザイナーさんなのですが、彼には欠点(なんておこがましくて言えないですが)というか、私生活がちょっといきすぎてるところがあって、少し遊び人気質なところがあり、ジャンキー、とまではいかないけど、ちょっと破滅的な遊びに耽るところがある人でした。

 

昔は、その破天荒ストーリーを聞くだけで楽しかったし、ブッシュイックあたりのライブハウスに一緒に足を運んで、シークレットパーティー行って遊んだりと、大いに青春していたのですが、ここ最近の私は疲れていることもあって、『週末は朝早く起きてジムに行って、ファーマーズマーケットに行くことが一番の楽しみ』とか、『ドライフラワー作ってる』とか近況報告したところ『えっ?昔のミミちゃんはどこ行ったの!?大丈夫?』とヒジョーに心配されてしまいました笑

確かに思い返してみれば、当時私は飲酒量も今より多くて、土日は昼間からガンガン飲むわ、夜更かしはするわ、おまけに喫煙者だった。(完全禁煙した今では考えられない!)

 

うーむ、25歳からアラサーになるまでの女の変化って本当に恐ろしい!(私だけ?)

 

 f:id:msmisty:20181016103653p:plain

 

反して、相変わらずバリバリに夜遊びやらをして、40歳近くなっても既婚とは思えないような生き方をしている彼を、羨ましい、とか、そうなりたい、とこそ思わないものの、『やっぱクリエイターのエネルギーや探究心てすごいなあ』と関心したものでした。

 

そして何より驚いたのは、その友達と少し話しただけで、エネルギーの漲っていた数年前の自分に、フッと戻れたことでした。

たった数時間だけど、ものすごく楽しかったし、リリーフされた感じ。普段仕事でガチガチになった頭をすごく柔らかくしてくれた。

数年前一緒に遊んでいた頃、自分は独身だった頃の

 

『まだまだやっていけるじゃん』

 

っていうような、よく分からない20代前半の自信(当時すでに20代後半さしかかってたけど笑)みたいなものがみなぎる感じがした。

完全に忘れてた感覚だった。こうゆうことをポジティブっていうんだなって思った。

 

男と女の違いなのかな、はたまた最近自分が疲れているからなのかはわからないけど、すごくエネルギーをもらった1日でした。

こうゆうドアの開け方をしていって、またキラキラしていた頃の自分を取り戻したいって思わせてくれる1日だったのでした。